クリーニング実践編

 実際に行なったクリーニング処理を載せた記事を掲載しています。

記事一覧

家で洗ったシャツワンピースがクシャクシャで

 妻が洗ったシャツワンピースがクシャクシャだから仕上げて欲しいと持ってきた。あれ?麻の帽子の時に作った仕上溶液を使わなかったのかと聞いたら、「そういう発想がなかった」とのことで、正直「はぁ?」という感 …

「スチーム仕上げ」とは一体なんなのか?

 最近、アイロンと並んでスチーム仕上げ機が売れているという。スチームの力で簡単にシワ伸ばし、という触れこみのようだが、クリーニング業者からみればそれは正しくもあり、そうでないようにも思える。  そもそ …

どうやったらここまで汚れるのかと・・・

 パンツの汚れを取ってほしいとの要望なのだが、これが普通の汚れ方ではない。どうやったらこんな汚れ方をするのか、正直聞いてみたいレベルである。  ・・・・・・・・・・ これが本当の取れるのか? 伏線   …

麻の帽子を家で洗いたいという要望に応える

 購入した麻の帽子を家で洗いたいと妻が言い出した。この帽子、日除けのために購入したはいいが、妻の頭の大きさよりも大きく、すぐに風で飛ばされてしまう。そこで洗えば縮むだろうということで、洗いたいというの …

ピンクの綿のニットの移染した色を取る

 作業終了間近、ピンクの綿ニットを仕上げしていたらなにかおかしい。まだらに薄く青い色がついていたのである。 まだらに青色が薄っすらついている  これは・・・・・ このピンクの綿ニットは水洗で「黒物」と …

クリーニング屋が本当に家庭で服を洗ってみる

 私の妻が服の洗い方を教えても、一向にその方法で洗おうとしないので、シビレを切らし、遂に自身の手で洗い方を見せることにした。一度も家で洗濯をしたことがない私が洗った、その模様をレポートする。 第二世代 …

麻のレディース上下の汗の黄ばみを取る

 夏の時期になると必ずクリーニングに出てくるのが麻製品だ。この麻という素材は厄介で、破れやすく痛みやすく汚れやすい素材である。だが、ある種その「痛み」や「褪せ」の部分までも風合いの要素の一つを構成して …

汚れきったポリのカーテンをYシャツ洗いで洗う

 非常に汚れたポリエステルのカーテンが出た。カーテンが汚れているのは当たり前だが、長年吊っていたのだろう、帯電してしまい、擦れた部分を中心に黒ずんでしまっている。  当たり前だがこのままでは返せないの …

衣服の品質表示ラベルがデタラメな「わけ」

 昔からそうなのだが、服の洗濯表示ラベルの指示ほどいい加減なものはない。指示通り洗ったら取れない。間違った表示であっても、違った洗いをすれば責任を持たない製造元は多い。  最近、国際標準に合わせるとか …

一泊二日でベッタリついたマジックインクを取る

 いきなりだが、こんな作業服が出てきた。  マジックインキがベッタリついた作業服。何らかの事情で太字のマジックペンが折れてドバッと出たのであろう。慌てて洗うも取れるわけもなく、とりあえず洗濯屋に出して …

Vivente
現役クリーニング事業者。妻と二匹のネコと暮らしながら、整理術やくらし術、生活家電や機器、、著名人のなどの研究を行っている。プロフィールはこちら

    知られざる「タイムズクラブカード」の使い方  タイムズ(Times)と言えば駐車場サービスの大手であり、街のあちこちに時間貸し駐車場が展開している。最近では路上の駐車場に留まらず、店舗の駐車場スペースなどの管理も請け負って「タイムズ駐車場」とす ...

    軟水器アクアソフトAQ-S401 レビュー  エントリー「家庭用軟水器 アクアソフト AQ-S401 概要」や「アクアソフトAQ-S401、ネットの片隅で起こった異変!」で度々取り上げてきたヤマダ電機子会社の住宅機器メーカー「ハウステック」が出 ...

    家からウタマロクリーナーが消えた日  風呂場にあった「ウタマロクリーナー」のスプレー容器が消えていた。妻に「どこにやったの?」と聞いたら、「要らないから捨てた」という。まだ残っていたはずだったのにどうして捨ててしまったのか・・・・・ 情 ...

    本当にいいのか?日立ビックドラムの「ナイアガラすすぎ」の是非  クリーニング業界で「ナイアガラ」と言えば、東京洗染機械製作所の「ナイアガラドライ」を真っ先に思い出す人も多いだろう。大流量の溶剤を一気に流して洗うのを「ナイアガラの滝」に例えたネーミングだが、今回は ...

    嘘だらけのネット情報。真のアクリル毛布の洗い方  家庭で使われる毛布の中でアクリルの毛布の割合はかなりのものになると思う。クリーニングの需要は年々減りつつも出てくる毛布の殆どはアクリル毛布。家やコインランドリーでも相当程度洗われているのではないかと ...

    switle「スイトル」の実機レビュー1  以前より注文していた湿式掃除アタッチメント、switle「スイトル」がようやく届いたので早速、開封することとした。 重くない箱  スイトルを受け取ってまず感じたのは「重くなかった」こと。想像以上に軽 ...

    家庭用軟水器三選! 3つの軟水器を徹底比較!  エントリー「家庭用軟水器 アクアソフト AQ-S401 概要」でも書いたように、家電大手ヤマダ電機系列のテックハウスが昨年12月に家庭用軟水器を発売したことによって、ニッチな市場である家庭用軟水器周 ...

    正直、アイロンにスムーザーは「要らない」と思う  「スムーザー」とは、花王が販売するアイロン用シワとり剤の名称であり、正式には「キーピング スムーザー」と言って、その名の通り糊剤に位置付けられる製品である。  で、いきなり「要らない」なんてタイトル ...

    家庭用軟水器 アクアソフト AQ-S401 概要  これまで洗濯と軟水の関係についてしばしば取り上げてきたが、あくまで業務用軟水器を使った話だった。では家庭用軟水器があるかといえば、実はなかなかというのが現状である。というのも日本は元々軟水の国で、浄 ...

    軟水とは何か?洗いのための軟水  エントリー「「すすぎ」問題を解決する方法」で洗濯に向いた水(軟水)を用いいることで洗剤量を減らすことができる点を書いたが、クリーニング業者がその軟水を用いることは、実は容易なことなのである。  それ ...