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冷風扇BCF-30Lを作業場に導入した

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 これまで自宅で導入し、検証を重ねてきたナカトミの冷風扇「BCF-30L」だが、従業員らの強い要望を受け、当方の作業場へも導入することになった。今回はその経過について書いてみることにする。

クリーニングの作業場

 私は長年の作業で慣れたが、蒸気機器を大量に使うクリーニングの作業場内は「灼熱地獄」と言ってもいいだろう。当方の場合はプレス機等、蒸気を使う機器が全部で15台あるため、熱の密集度は同業に比べても高い。

 また近年になって、作業環境改善のため大型ファンやスポットクーラーなどを導入する作業場が増えたが、基本的に湿気と熱を発する仕事場のため、完全な熱対策は難しいかもしれない。

 当方の場合は大型ファン3台とスポットクーラーを導入しているが、最近スポットクーラーが成仏してしまったので、事後の方策について頭を悩ませたまま夏場に入ってしまう。

 そんな折に研究していたのが「冷風扇 BCF-30L」で、この話を聞いた従業員から「それでいいから導入して欲しい」と懇願されて導入する運びとなった。

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さっそく冷風扇を導入する

 最初2台導入する話だったのだが、従業員らは私から話を聞いていただけだったので、まずは試しに一台を導入し、結果が良ければもう一台ということになった。

 そして一台目が到着した日、開封して導入すると「これで十分」という声に押され、その場で二台目の導入が決まり、改めて注文した。どうして「十分」という話になったかというと、「ターボ風」(強風)ならばそこそこ効くという感触を得たからだった。

 家では強すぎるBCF-30Lの「ターボ」の風量だが、作業場では「涼風」程度の力しかない。作業場にはやはり業務用冷風扇くらいのパワーが必要だ。しかし業務用冷風扇の多くは安価なスポットクーラーより高い。

 実際4、5万程度のスポットクーラーを導するという手もあり、実際そちらの方が冷えるのだが、熱に弱く潰れやすいことを従業員らは知っており、潰れない冷風扇の構造を知り、そっちの方が確実との結論に達したのである。夏場途中で潰れたらかなわないという心理が働いたのだろう。

 かくして二台目の「BCF-30L」も導入された。

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ダブルの冷風扇の威力

 二台の「BCF-30L」が並ぶ重圧感はなかなかのものである。総水量60Lはある面圧倒的な量だ。

二台のBCF-30L。なかなかの迫力だ

 実際に並べてターボで使うと「涼しさ」を肌で感じることができる。そもそも100cmファンが三台稼働しているので、向きをその風に乗るように設置すれば、威力はなかなかのものである。

 あと使っていく中でわかったことだが、背面の吸気口周りもBCF-30Lの吸気のおかげで結構涼しい状態になっている。「吸う力」は何気に侮れない。

 一方、筐体の大きさが邪魔になるのではと思ったが、暑さ対策には変えられないのだろう、従業員らは作業毎にこまめに位置替えをして対処していた。

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おわりに

 当初大丈夫だろうかと不安に思った「BCF-30L」の作業場への導入だが、予想以上にスムーズに導入できた。これは「クーラーより冷えない」や「湿気が多い場合は冷えない」といった冷風扇のデメリットについて、十分な説明を行ったからだろう。

 しかし実際導入してみると「予想以上に涼しい」との感想を得、安価でコストパフォーマンスに優れたナカトミの冷風扇「BCF-30L」への従業員の評価は高かった。壊れにくい構造を評価する声もあった。

 そもそも冷風扇はこうした開放空間を冷やすことに向いた機器であり、我々の作業場にはうってつけだったと言って良いだろう。また「ルームファン」など十分な換気を行う機器がある場であれば、更に能力を発揮するかもしれない。

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Vivente
現役クリーニング事業者。妻と二匹のネコと暮らしながら、整理術やくらし術、生活家電や機器、、著名人のなどの研究を行っている。プロフィールはこちら

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