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両親の間でいきなり「クーラー論争」が勃発した

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 「ムートンカーペットのスイトル洗い」の検証の為、実家に滞在していたら、いきなり両親が口論が始まりビックリした。発端は父親がクーラーを消したことで、暑いのに何故消す、と母親が食って掛かったのだ。

 これに対し父親は「クーラーは効いているから」とクーラーを消した理由を説明したが、母親の方は「暑いからつけてくれといつも言っているのに!」と猛然と食ってかかった。すると父親は「効いているのにクーラーをつけると電気代もかかる」とやり返した。

 母親のいるところをよく見ると扇風機が3台もある。自分は我慢している、という母親の主張には説得力があり、ここまで我慢しているのにわからないのか、と苛立つ気持ちはよくわかった。だが父親の方は「どうして暑いのか?」程度の感覚で、自身の考えを譲るはずもない。

 こんなやり取りが延々続いたのだが、話の流れを見てもわかるように双方噛み合う訳もなく、不毛な論争は2時間以上に渡ったが、話を続けたところで結論が出ることはなかった。これを解決するためには一体どうすればいいのか?

よくある夫婦の対立だが・・・

 私の父親は70代、十年前に仕事をリタイヤし、現在は引退生活を送る傍ら私の会社の経理のサポートをしている。そもそも事務屋だった為、経理の実務に長けていることによる。一方母親は60代、こちらは専業主婦である。夫婦の年の差は9歳で離れており、これが父親優位の環境を形成している。

 話の大まかな流れを見ても父親が「電気代」を名分に、クーラーを消した事を正当化して、母親の意向をねじ伏せている事が明らかであり、力関係で母親が勝てる要素は欠片もない。そもそも社会で交渉術を身につけた年上の相手に対し、素人で年下の母親が勝てるわけがないのだ。

 ところが母親の方からすれば「暑い」という理由をさんざん説明しているのにも関わらず、それを無視するかのような父親の行動に業を煮やしての怒りがあり、悪意のない父親からすれば「なんでそこまで言わなければいかん」となってやり合う結果となったのである。

 よくあることと言えばそれまでかもしれない。が、これまで24時間、顔を突き合わせることのなかった夫婦が、夫のリタイアによって環境が変わり、ギクシャクしたり、どちらかが体が変調したりする話は数多くある。また双方年を取ることで、これまでは我慢できたことができなくなったりするようになるわけで、対立や衝突、葛藤が増えるのはある意味「必然」と言えよう。

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問題は夫婦の体感温度の違い

 同じ温度や湿度でも体感は人それぞれだ。今回の場合でいえば、父親は寒く感じ、母親は熱く感じる。そして力関係で寒く感じる父親が自分の感覚で消してケンカとなったという話で、これを解決するには「話し合い」や「折り合い」といった対処法では不可能で、解決できるだけの「知恵」が必要だ。

 リモコンの主導権を父親が握っているのが問題と思われそうだがこれには訳があって、クーラーの場所に近いところにいるのが父親で、遠いところに母親がいることによる。これはリフォームによって4部屋を1フロア化し、一台のクーラーで全部の部屋を冷やすようにしたことによるもので、当時は良かれと思って施工したことが思わぬ形で「仇」となってしまったのである。

 もし夫婦独立した部屋でクーラー二台なら、こうした戦いは起こらなかっただろうし、母親がいるところの方がクーラーが近ければ、もっと対立は少なかったかもしれない。だが誰も未来の全てを予見できるわけでもないので、今更どうこう言っても始まらない。今ある現状の中、どうすれば双方が我慢しなくてよい環境が作れるのかを考える方が建設的だろう。

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同じ部屋で違う温度を創り出す解法

 今回のケース、母親の体感温度を下げればよいわけで、母親のいるところ「だけ」を冷やせば解決する。しかし言うは簡単、行い難しで、なかなかそういった方法はない。

 例えば「そこだけ冷やす」というならスポットクーラーという手があるが、風が当たる部分は涼しいが、排熱が出るのでダクト等の処理が必要になってくる。一体型クーラーも同じだ。かといって母親のいるところに新たなクーラー設備を行おうと思えば、費用がかかる上に配管がむき出しになるため見栄えが悪い。また、それを隠すために工事をする必要まで出てくる。

 しかしリタイヤした家というのは、そうしたリフォームへの気力は失われていくものだ。新たな収入の糧がないからである。これはお金の有無の問題ではなく、人の気持ちの問題なのだ。

 そこで頭に浮かんだのは冷風扇である。家でナカトミの冷風扇「BCF-30L」を導入し、一定の成果があったので作業場でも導入したところであった。これを試してみればいい。そう思った私はすぐさま作業場へと向かった。

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冷風扇 BCF-30L

BCF-30L

 実家で夫婦論争があった日、作業場では冷風扇「BCF-30L」の二台目がやってきた日だった。明日は仕事が休みということで、誰も冷風扇を使わない。だったら実家で試用しても誰も困ることはない。

 

 ということで作業場の冷風扇の水を抜き、早速実家に持ち込んだ。これに驚いたのはウチの母親だった。

 「大きすぎる・・・」

 確かにそれは否定しない。BCF-30Lは高さ1メートルはある。普通の部屋なら存在感がありすぎる大きさだ。だが扇風機三台分の風量を持つ冷風扇なぞ、BCF-30L以上のクラスでないと存在しない。

 「試し使いだから」

 アレコレと一通り説明した後、希望を叶える可能性のある機種はこれしかないことを告げ、試用するように進めた。なんでもそうだが使ってみないと判らない。

 幸いな事に「BCF-30L」という家庭ではビックな機器を試用できるなぞ、そうはないことである。半ば母親に押し付けるように設置し、作業場で仕事をする日の朝まで使ってもらうことにした。

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そして・・・

 試用期間が過ぎ、実家に置いていた「BCF-30L」を引き取る日がやってきた。私が引き取りに行くと、体感がなかなか良かったことと、夫婦で話し合った結果、冷風扇「BCF-30L」の導入を決めたことを告げられた。

 私は荷物を引き取った後、早速「BCF-30L」を注文した。

 長文となったので、今回はここまでとさせていただきます。この後の話は機会を改め書くこととします。今回の件、夫婦が円満であるためには「忍」以外の努力も必要なことを痛感させられた出来事でした。

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Vivente
現役クリーニング事業者。妻と二匹のネコと暮らしながら、整理術やくらし術、生活家電や機器、、著名人のなどの研究を行っている。プロフィールはこちら

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